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国書日本語学校(東京都板橋区にある日本語学校)


by kokusho1987
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10月17日(木)午後 エルエスエイチアジア奨学金の授賞式が行われました。
志村校上級SIクラスの賀希晨さんが作文と書類審査を通過し、受賞しました。


写真は受賞者のみなさんと関係者の方々の記念撮影の様子です。
エルエスエイチアジア奨学金の授賞式に参加しました!_f0183116_1264070.jpg


~エルエスエイチアジア奨学金とは
韓国からの留学生だった李秀賢(イスヒョン)さんは2001年に新大久保駅で誤ってホームに転落した人を助けようとして帰らぬ人となりました。エルエスエイチアジア奨学会は、韓国と日本の架け橋になろうとしていた故李秀賢(イスヒョン)さんと同じ志をもつ、日本語学校の留学生を支援するために、李さんのご両親が設立されたものです。

授賞式では李秀賢(イスヒョン)さんのご両親も韓国からおみえになり、大変温かい式でした。授賞式のあとは交流会があり、サンドイッチやケーキが出されたほか、じゃんけん大会もあり、和やかなひと時となりました。

賀希晨さん、本当におめでとうございました!!
# by kokusho1987 | 2013-10-23 12:07 | 奨学金
2013年9月12日(木)
中級1クラスの学生が、池袋防災館へ行って来ました。

写真は、防災館の様子です。
池袋防災館へ行ってきました!_f0183116_1863022.jpg


地震や火事が起きた時、どのように
行動すればいいかについて係りの方に
教えていただき、体験して学んで来ました。

真剣な学生の顔がとても印象的でした。

みなさん、日頃から避難場所の確認や、
必需品の備蓄の確認をしましょう。

写真は、防災館の様子です。
池袋防災館へ行ってきました!_f0183116_187825.jpg

池袋防災館へ行ってきました!_f0183116_1872263.jpg

池袋防災館へ行ってきました!_f0183116_187314.jpg

池袋防災館へ行ってきました!_f0183116_1874561.jpg

# by kokusho1987 | 2013-10-22 18:09 | 行事(イベント)
今回紹介する看護コース卒業生は以下の3名です。

鶴川サナトリウム病院勤務 王さん
北小田原病院勤務 黄さん
道南ロイヤル病院勤務 劉さん

上記卒業生たちは研修を経て、正社員として上記の病院で勤務しています。
その体験や感想が、医療専門新聞に掲載中です。

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鶴川サナトリウム病院勤務 王さん

 私は入職当初、「どんな看護師になりたいですか」と聞かれて、「患者さんにとって安心できる看護師になりたい」という考えが浮かんだ。それは具体的に言うと、知識が豊富で看護技術にすぐれ、テキパキと働いている看護師というイメージだった。このような気持ちで人生初の職場--内科療養病棟に入った。
 最初は日常生活の援助がほとんどだった。私のイメージでは、病院のカンファレンスとは、医師と病状についてディスカッションが活発に行われるものだと思っていた。しかし、日々のカンファレンスは、看護ケアの話し合いで30分が過ぎてしまう。話し合うべき内容がもう少しあるのではないか、と疑問が残った。中国の大学での臨床実習経験だけの私にとって、想像していた場面と何か違った。しかし、自分に与えられた仕事をやってみなければと思った。
 ところが、日常生活の援助を通して、患者の全体像が観察できることに気付いた。たとえば、発赤に至ったのはなぜか、皮膚乾燥の原因は、解決方法は、放置するとどんなリスクがあるのか……。発赤、乾燥の程度、範囲、部位など、自分が得た情報を整理し評価する。その結果、患者にとって今一番必要とされる問題がはっきりしてくる。つまり、看護問題としてである。身体的、精神的両面からのケアが大切で、その問題を解決するためには看護計画を立案し、実施・評価を行わなければならない。随時医師へ報告し、医師からの指示があった場合は、医療行為の手助けをする。医師とのやりとり、医療行為への手助けなども看護技術に属すると思った。
 3年間の経験で、すべての情報が関連していることがやっと分かった。まず、ひとりの患者からしっかりと基礎情報を得ることがとても重要だということも理解できた。ベッドサイドに行き、患者と接触し、自分の目で観察し、家族とコミュニケーションをとり、資料を調べること、これである。
 今、同じように、「どんな看護師になりたいですか」と聞かれたら、「患者さんにとって安心できる看護師になりたい」、と同じ答えが出ると思う。ただ、「安心」ということばの意味が重くなっていると思っている。

※写真はイメージです。
看護コース卒業生体験談-12_f0183116_14474726.jpg


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北小田原病院勤務 黄さん

2011年4月に北小田原病院に入職してからあっという間に2年経ちました。この2年間でいろいろなことを経験し、そこから得たものがたくさんありました。その中で自分でも一番印象深いのは、オムツ交換に対する認識を改めたことです。
 最初、オムツ交換も看護師の仕事の一部だと言われ驚きました。中国ではオムツ交換は看護師業務ではないため、オムツ交換をすることに抵抗がありました。そして、仕事を始めた頃はオムツを当てられた患者がどんな気持ちなのか考えようともしませんでした。
 時間が経ち、オムツに対する考え方が変わっていきました。私が勤めているのは認知症病棟です。ほとんどの患者は自分のやりたいことや伝えたいことを適切に表現できません。それに、患者はおおかた高齢者であり、体の機能が低下しています。オムツ交換時の排泄の匂いや色、量、形などを通して、患者の体の調子が把握できます。必要なら担当医へ報告したり、栄養科と相談したりします。
 認知症である高齢者は、転倒転落などへの注意意識が薄いと言われています。また、環境変化や認知力の低下により、平穏な状態が保てないこともあります。その時は、やむを得ず体の拘束を行っています。高齢者はもともと皮膚が弱くて褥瘡になりやすいです。その上、長時間拘束されることでさらにリスクが高まります。オムツ交換を通し、全身の皮膚状態、特に臀部の皮膚状態も観察できます。皮膚に異常があった場合、すぐ発見すれば対応ができます。現在日々担当する患者のオムツをできるだけ交換するようにし、皮膚状態の観察を行っています。
 オムツを当てられた患者がどんな気持ちなのかを知りたくて、休みの日に2回オムツをはいてみました。1回目は排泄をしたくてもなかなかできず、イライラしてしまいました。2回目はオムツをしてから6時間後にやっと排尿ができました。排尿した時は気持ちがとても悪かったです。それで、オムツを当てられた患者がなぜ外してしまったのかが分かりました。それからは患者に安易に終日オムツをしないようにしています。
 入院している患者は認知症ですが、人間でもあります。だれでも尊重されて生きていきたいです。患者に何かをやる前に自分がその立場だったらどんな気持ちになるかと、まず問いかけるようにしています。難しいですができるだけ患者を自分の親戚のように考え、どんな些細なことでも見逃さないようにして、その患者のその人らしさに着目しながら看護を提供していきたいと思います。

※写真はイメージです。
看護コース卒業生体験談-12_f0183116_1448316.jpg

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道南ロイヤル病院勤務 劉さん

 山々の白い雪が知らず知らずのうちに積もり、北海道は雪の国になりました。道南ロイヤル病院に配属されてもう2年になります。その間、つらいことも、楽しいこともありましたが、毎日充実しています。ここはお年寄りの患者さんが多いのですが、「私は中国から来ました」と言うと、皆さん日本での生活や仕事や勉強のことを気にかけてくれます。まるで本当の祖父、祖母のような感じがします。ご高齢ゆえ、亡くなる患者さんもいますが、最初はなかなか人の死が受け入れられませんでした。一生懸命看護したのに、看護の意味がなくなるのではないかと悩んできました。その後、老年期の看護についての研修に参加して、少しずつ理解できるようになりました。加齢により、心身の機能は衰退していきますが、その結果以前の生き方や生活習慣などが維持できなくなります。ですから、看護が大切です。看護というのは単に薬を与えることではなく、人間としてよりよい環境と心の健康を提供するために、何をすべきかを考えることが重要です。これからも看護師として患者さんに温かく接し、少しでも多くの注意を払っていくつもりです。そして、患者さんの信頼を得て、常に患者さんの心に寄り添える看護師でありたいと思います。

※写真はイメージです。
看護コース卒業生体験談-12_f0183116_1448471.jpg

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卒業生のみなさん、がんばってください!!
# by kokusho1987 | 2013-10-18 14:49 | 看護
2013年9月11日に
看護Bクラスの学生が 富士山日帰り旅行へ
行きました。

写真は看護Bクラスのみなさんと担任の集合写真です。
富士山日帰り旅行(課外授業)にいきました!_f0183116_1894540.jpg


当日は、富士山の他に、忍野八海とぶどう狩りにいきました。
午前中は霧雨が降っており、せっかく富士山五合目まで登ったのに、
視界が悪く、富士山全体の姿を見ることができませんでした。
しかし、学生たちは、仲良く富士山にある神社を参拝したり、
お土産コーナーで買い物をしたり、郵便局からお友達に手紙を送ったりと、
みんな思い思いのことをして、楽しく過ごしました。

写真は、神社を参拝する学生の様子です。
富士山日帰り旅行(課外授業)にいきました!_f0183116_1895595.jpg


写真は、昼食をみんなで仲良くとる学生の様子です。
富士山日帰り旅行(課外授業)にいきました!_f0183116_1810575.jpg

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午後からは、忍野八海に行き、とても綺麗な湧き水と趣がある建物をバックに、
たくさんの写真を撮りました。
ちょうどこの頃から天気が回復し、よく晴れていました。
学生のみなさんの日頃の行いがよかったのかもしれませんね。

※写真は、忍野八海を満喫する学生たちの写真です。
富士山日帰り旅行(課外授業)にいきました!_f0183116_18141760.jpg

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富士山日帰り旅行(課外授業)にいきました!_f0183116_1815062.jpg


最後に、ぶどう狩りにも行きました。
たくさんのぶどうを食べることができ、みんな大満足でした。

日本語能力試験も終わり、気分もリフレッシュできたのかもしれません。
来年は、 看護師国家試験です。試験に向けて、気を引き締めてがんばりましょう!!
# by kokusho1987 | 2013-10-17 18:20 | 行事(イベント)
午後クラスのみなさんへ

今日10月16日 午後クラスはあります。
開始時刻は、PM1:10からです。

一部電車が遅れているので、
早く出発して、遅刻しないように気をつけましょう。

国書日本語学校 事務局

10月16日 午後クラス 授業あります!_f0183116_11441976.jpg

# by kokusho1987 | 2013-10-16 11:44 | その他